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ピラティス(Pilates)をはじめてから丸4年経った。

毎週末ほぼ休まずにピラティススタジオに通い続けているので、通った数は180回を超え、いつも約1時間のレッスンを2コマ続けてやっているので回数では360レッスンほどになる。
次に履歴書を書く際には、趣味の欄に「ピラティス」を加えてもいいくらいだろうか(笑)

ピラティスをはじめた主な理由の1つは、『身体をフィットして健康的に生活したい』ということだった。(参照:4年前のブログ記事「ピラティスはじめました」
ただ、私の場合はもう1つ、『腰痛を少しでも改善できたら嬉しい』という”祈りにも似た”願いがあった。

結論から言えば、私にとってピラティスはとっても自分に合ったエクササイズであり、良いインストラクターさん達のレッスンのおかげもあり、当初の2つの”願い”はピラティスのおかげで両方叶っている言える!

特に「腰痛の改善」は本当に有難い!

腰痛の改善具合を言えば、ピラティスをはじめる前は、腰から脚への痺れで”15分歩けない”レベルだった。
それが、ピラティスをはじめてからは、なんと昨年は”フルマラソンを4時間15分で走れる”レベルにまでになった!

ちなみに、私がピラティスをはじめる前の腰痛の状態を専門医に診てもらった際には、痛みを改善する為に「腰椎の一部を人工関節にそっくり取り換える」ことを提案された。
ただ、(さすがに大掛かりな手術になりそうだったので)すぐに手術はせずにもう少し自分でなんとか改善策を探してみようと決意した際に、元々軍人などのリハビリなどを目的として考案されたという「ピラティス」のことを思い出し、”藁(わら)をもすがる”気持ちでピラティスのスタジオに通い始めたのがきっかけだった。
だから、始めたばかりのときは20名くらいのクラスの中で私一人だけが男性だったが、上手く出来なくて恥ずかしいとかカッコ悪いとか居心地悪いとか、そんなことを気にしている場合ではなかった。
毎週通い続けた結果、先に書いたような改善が見られたわけなので、いまの自分の身体のコンディションの良さを考えれば、健康面では、”わらしべ長者(ピラティス長者?!)”と言っても過言ではないだろう(笑)

そのような効果が実際にあったので、ピラティスについて書きたいことは沢山あるが、今回は、専門的なことは抜きにして(実際まだ書けないし)、自分自身がピラティスの好きなポイントを3つだけ挙げてみる。
興味のある方の参考になれば嬉しい。

1.骨に対するアプローチ
これがピラティスの一番の特徴であると思うのだが、身体の中の「骨」を意識して正しく動かすことで、インナーの筋肉が鍛えられて、”コア”が働くようになる。
「骨盤の前傾(ぜんけい)とか後傾(こうけい)」とか意識したこともなかったし、「肋骨を前と後ろに広げる」とか「足裏のアーチをつくる」などの意識は非常に新鮮で面白い。
そういった骨へのアプローチが多いことから、なんとなくオシャレなイメージのスタジオだが、私が通うピラティスのスタジオの正面には「人体骨格模型(”ガイコツさん”)」が置かれており、その一角を眺めるときは、むしろ理科室とか整骨院の雰囲気を思い出す(笑)

2.自分のペースでいい
ピラティスをはじめるより何年も前に(ホット)ヨガに短期間通ったことがあったが、私にとってヨガは、どちらかと言うと”柔軟勝負”みたいな感じに思えて、そもそもカラダの固い自分にとっては結構キツかった。
その点、ピラティスは、どのインストラクターさんも「自分の動ける範囲で」ということを一貫して言ってくれるので、その点がとても自分には合っていたし、気持ち良く動けるのがいい。
もちろん、『キッつ~!』と心の中で言いながらやる箇所も時々出てくるが、それが”ツライ”まではいかないところがいい。


3.心と身体と頭が調う
難しいことを抜きにシンプルに言って、ピラティスを続けていると”調子がいい”。
私の場合は、ピラティスをやった後は「心と身体と頭が調う」気がする。

実際、ピラティスのレッスンが終わって外に出て最初にすることとして、自分の状態を確かめながら、以下のフレーズを唱えることが習慣になっている。

”前向きな心構え、しなやかな身体、柔軟な思考、心と身体と頭が調った!!”


何はともあれ、難しいことは抜きしにして、日々、ピラティスの効果を感じながら生活出来ているので、ピラティスはこれからも出来る限り続けていきたいと思っている!



# by lateblooming | 2024-03-03 14:13 | 日本でワンオペ | Comments(0)

しぶとく生きる!

昨年末の忘年会で、数年ぶりに会った知人の男性に、今もIR(統合型リゾート)の仕事を続けていると話をしたら、次のように言われた。

『ホントに”しぶとい”ね。』

と。

そのコメントを聞いて、すぐに頭に浮かんだのは、この”しぶとい”という言葉が最も似合うと思われるあの黒く逞しい生命体”ゴッキーくん”だった。

少し話はそれるが、暖かい国に住むゴッキーくん達は、デカい!
私が以前住んでいたことがあるシンガポールとシドニーも日本よりも気温が高い国だったので、ゴッキーくんのサイズは、日本よりも一回り二回り大型だった。

今でも覚えているのが、シンガポールの住み始めたばかりコンドミニアムでその大型ゴッキーくんと初対面した時のこと。
白いピカピカの大理石の床に、ツヤツヤと黒光りした見たことのない大きさのゴッキーくんが鎮座している様子を目撃した時は思わず立ちすくんだ。
ただ、すぐに闘う覚悟を決めると、まだ殺虫剤を買っていなかったので、以前に『洗剤が効く』と聞いたことを思い出し、食器用洗剤のボトルをむんずと掴み、距離をとってチューっとかけてみた。
するとなんとゴッキーくんが、こっちに向かってバタバタっと飛んでくるではないか!
あの時ばかりは、マンガの吹き出しのように『ギャー!!』っと腹の底から叫んでしまった。
その後、数十分間の死闘を繰り広げて、最後に彼が動かなくなったときには、家じゅう洗剤でヌルヌル&アワアワになってしまった。
そんな自分のオソロシイ体験からも、”しぶとい”という言葉が彼らほど似合う生き物はいないのではないかと思う。

思い出話が長くなってしまったが、そんな言葉を自分自身が初めて人から投げかけられて、実際どんな気持ちだったかというと、、意外と悪い気がしなかった。いや、どちらかというとちょっと嬉しかった(笑)

なぜだろう?!

その後少し調べてみると、「しぶとい」という言葉には「困難にあってもへこたれず粘り強い」とポジティブな意味も含まれていることを知った。

きっと、この”しぶとい=粘り強い”の部分が私にポジティブな感情を持たせたのだろうと理解した。

特に、(前回のブログで書いた)私が大事にしている「やり抜く力(Grit)」を構成する2つの要素が、「情熱(Passion)」ともう一つ「粘り強さ(Perseverance)」であることも思い出したことで、完全に納得した。

実際に、自分自身の仕事の面では、IR/カジノの仕事を追い求めて20年以上になり、シドニーで仕事が無くなって今の会社に転職してから6年目に突入し、コロナ禍で日本オフィスが大幅人員削減となり一人だけになってちょうど丸2年が経った。
現在、日本でIRオペレーター(事業者)で仕事をしている日本人は、既に”絶滅危惧種”並みに少数な状況なので、”しぶとい”という表現はむしろ今の自分には最もふさわしい言葉だったのかもしれない。

ということで、この先、『しぶといね』と言われることがあったら、迷わず『ありがとうございます!』とお礼を言いたいと思う。

そして、ここしばらくお目にかかっていないゴッキーくんに次回遭遇したときは、敬意と愛情を込めて、”ゴッキーパイセン”と呼ばせていただこう!

いつ何が起こるか分からない今の世の中、ゴッキー(パイセン)みたいに、美しく、しぶとく生きよう!!



# by lateblooming | 2024-02-10 17:04 | 日本でワンオペ | Comments(0)

「やり抜く力」を育てる

”最後までやり抜く”

自分の中でとても大事にしている心構えのひとつ。

そして、この「やり抜く力」を意味する英単語である「GRIT(グリット)」は一番好きな英単語と言っても過言ではない。

Grit:(名詞・口語)(困難にあってもくじけない)勇気、気概、闘志

実は、「やり抜く力」を英語ではGritということも、それが何か物事を達成する(つまり成功する)上で”最も大事なこと”であるということも、一冊の本との出会いで知ったことである。

その一冊の本とは、そのものズバリの『やり抜く力(GRIT)』というタイトルの本である。
著者はアンジェラ・ダックワース(Angela Duckworth)という女性。

この本の素晴らしいところは、成功するための「才能」の重要性も認めた上で、”それでも「やり抜く力」の方が重要だ”と主張している点である。
私にはこの考え方が一番響いた。

近頃は、テレビ番組などで「すごい才能の持ち主」とか「天才」とか言われる人たち(多くは子供たちだったりする)を取り上げているのを目にするが、私はそういう番組を観るのは正直あまり好きではない。
才能のある人たちや彼らの技能を見るのが嫌いと言っているのではなくて、そういう人たちを見て”羨ましい”とか”自分の能力には限界がある”とかネガティブな気持ちが湧いてきそうな自分がイヤなのだ。
そう、私自身がこれまで何かで『才能あるね』とか言われた記憶がないから(苦笑)

だからこそ、『才能よりも物事をやり抜くための努力の方が大事だ』と本の中で明言されていて大いに励みになった。

特に、著者のアンジェラ氏が示した下記の”達成への方程式”が一番腹落ちした。

才能×努力=スキル
スキル×努力=達成

私が理解した内容を簡単に解説すると、「才能」に「努力」が合わさって「スキル」が身に付き、身に付けた「スキル」を使って努力を続けることで最終的に『達成』に繋がる。だから、この方程式を見て分かるように、物事を達成する過程の中で「努力」は”2度影響する”から努力が一番大事だ!
という理論である。

この分かりやすくシンプルな理論に基づくと、才能がある人はやっぱりスキルの習得が早いのも納得出来るし、そうかと言って小さな頃に才能があると言われた人たちが必ずしも皆が成功していないという事実も説明できるのが素晴らしいところ。

また、この書籍「やり抜く力(GRIT)」には、やり抜く力を測れる『グリット・スケール』という簡単な自己診断テストが掲載されており、自分の「やり抜く力」がどのくらいなのか把握できるのである。この診断で「やり抜く力」を構成する2つの要素である「情熱」と「粘り強さ」のそれぞれのスコアを把握できるのも面白い。

ちなみに、私はこの『グリット・スケール』の診断スコアが結構高いのだ(笑)

更に、これは著者のアンジェラ氏も言及しているのだが、何より素晴らしいことは、この成功するために一番大事な「やり抜く力」は、伸ばすことが出来るということ!!

実際に私の場合、2017年に最初にこの本を読んでからこれまでに合計4回この自己診断テストをやってみているのだが、なんとスコアが少しずつ上がってきているのである!
きっと、「最後までやり抜く」という意識を日々持ち続けているおかげに違いない。

このように、私はこの本から大いに勇気をもらっており、大事な”バイブル書籍”の一冊になっている。

きっと、このブログ記事をここまで読んでくれた方にとっても、絶対に読んで損はない一冊だと思うので、機会があればぜひ!

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自分の成長と成功を目指して、「最後までやり抜く意識」を持ち続けよう!!

# by lateblooming | 2024-02-03 16:27 | 日本でワンオペ | Comments(0)

NoじゃなきゃGo!

今年、自分が仕事をするときに大事にしていた「軸」がある。

それは、”ダメと言われなければ進める!”ということ。
つまり、”NoじゃなきゃGo!”だ。

正直に言えば、そうやって多少なり自分でリスクを負うという姿勢で仕事に臨まなければいけなかった事情もある。
ここ2年間は、日本で”ワンオペ”になった上、レポートライン(直属の上司)が、グループ約2万人の従業員を抱える本社のトップマネジメントになったこともあり、業務の方向性について一つ一つ聞くわけにはいかないと考えていた。

もちろん、支払いの承認などは、確実に承認をもらわなければならない案件もあるので、案件によって「承認依頼」のメール文面などは非常に注意を払っていた。

例えば、かならず期日までに承認をもらわなければならない場合は、下記のように明確にいつまでに承認が欲しい旨を明記する。

I would like to seek for your approval for the payment of 〇〇.
Could you please approve the payment by xx?
(〇〇についての支払いについて承認をいただきたいので、××までに承認をいただけますでしょうか?)

一方で、業務の方向性などを確認したい場合は、敢えて承認して欲しいとは言わずに、下記のように”進めたいと思う”というような文面でこちらの意向を伝えるということを意識していた。

I would like to proceed with 〇〇.
(〇〇を進めていきたいと思います。)
I'm going to do 〇〇.
(〇〇をするつもりです。)
I will work for 〇〇.
(〇〇のために動きます。)

こうすることで、本当にダメなら”No”だと言われるだろう。逆に、”NO”と言われなければ、まずは進めよう!という姿勢で仕事に取り組むことを意識していた。
もしある程度動いて進めてしまった後にNGが出たとしたら、『すいません』と謝ろうと割り切って(笑)

この考え方の軸は、その他のプロジェクトを推進する上でも結構役立つと思う。

一般的に、誰しも会社で仕事をしている以上は、物事を前に進めるには多かれ少なかれ「承認(プロセス)」が必要となる。
その場合、普通に考えれば、承認(Yes)でなければ動けない。
更に、組織が大きかったり、案件が複雑だったり、上司が慎重だったり多忙だったり新しいことに消極的だったりすると、必然的に承認されるまでにかかる時間も長くなり、必然的に動けない時間も長くなる。

だから、言うまでもなく、この承認される時間が長いというのはなんともツラい。
大抵は、承認に時間がかかろうともターゲット期日は後ろに動かせないから、しわ寄せは自分の作業時間の短縮と納期遅れのリスクの増大につながる。

実際、私にとって、今年はどうしても計画通りに達成したい大事なプロジェクトがあった。
それは、日本における(自社のマカオ施設への送客)マーケティング活動強化のため「新しいオフィスを開設」することであった。
この施策は、私が昨年本社のトップマネジメントに提案した内容に沿ったものだっただけに、ターゲット期日までに新しいオフィスを開設出来るかどうかは非常に大きかった。

一方で、マカオのIR(Integrated Resort/統合型リゾート)事業を行う本社サイドは、海外へのマーケティングオフィス設立は初めてだったこともあり、一つ一つの方向性を決めるのには予想以上に時間がかかった。
ちなみに、日本に新しいオフィスを開設するということは、会社の形態(株式会社か支店か駐在員事務所か)やオフィスの形態(通常の賃貸オフィスかサービスオフィスか)やオフィスの広さ(何名用か)など、その先の展開が大きく変わる事項が結構ある。

そういったプロジェクトを進める上で、”NoじゃなきゃGo!”の姿勢で、”先に自分が動く”という意識をもって新オフィス開設のプロジェクトを進めた結果、ターゲットスケジュールよりも若干早めにプロジェクトが完了!それも、他国でも進めている海外オフィス開設の中で、東京オフィスが1番に開設となったのである!!


今年もあと1ヶ月、私のメインの仕事である今後の日本市場におけるIRビジネス参入については、まだ明確な方向性が見えているわけではないが、少なくとも現時点で”No”は出ていないので、私の中では、来年に向けても”Go!!”である。



# by lateblooming | 2023-12-02 16:25 | 日本でワンオペ | Comments(0)

内向型の強みを活かす!

内向型の人が特にビジネスの現場で、”魑魅魍魎(ちみもうりょう)”たちとどう戦っていけばいいのか?!
無理して本来の自分とは違う自分を演じて疲労困憊していないだろうか?

今回は、私自身がビジネスの現場(仕事)で実際に活用している『内向型の人が持つ強み』について書こうと思う。

前回のブログ記事(『内向型の自分を知って認める』)に引き続き、台湾人女性のジル・チャン(Jill Chang)氏の『静かな人の戦略書』という本を通して、私自身が自分の中にある「内向型」の性格を認識したことやその本からもらった前向きな気付きも踏まえて、私がビジネスの現場(仕事の場面)で力を発揮することが出来ると考える「内向型の人の強み」を3つ、以下に紹介する。


<内向型の強み>

1.話すより書く方が得意

これは、内向型の人の主な特徴の一つのようなのだが、比較的自分自身でも認識しやすいのではないだろうか。そして、これは仕事上は非常に武器になる!
これまで、特に私のように昭和の時代を生きてきたビジネスパーソンにとっては、職場で最も幅を利かせていたのは、”声の大きなオジサン”だ(笑)大抵、文字通り実際に声も大きい上、態度も大きい。それに、役職もそれなりに高いケースが多いので、そのヒトが会議でしゃべり始めたら、もう方向性は決まってしまったも同然となる。
しかし、今は令和の時代だ!オンラインミーティングもかなり一般的になり、大きな声でギャンギャン言っても、若い社員には画面をオフにされた上スマホを眺めながら聞き流されるのがオチだ。
ということで、実は、今の時代、意外にも「書いて伝える」ことがこれまで以上に大事になっているのではないかと思う。
「話した言葉」は消えてしまうが、「書いた言葉」はそれぞれの人が好きなタイミングで読むことができ、見直すことも、転送することも出来る。
特に、忙しい会社の上層部の人たちにとっては、的を得ない話による報告よりも書かれたモノから瞬時に大事な情報だけをピックアップする方が好まれることは間違いない。

したがって、”しっかり書く”ということを大いに意識するのがとても大事ということ。
そういう観点から、日常のメールはもちろん、会議の議事録、週報や月報を大いに活用することで、自分の影響力を増していける。


このあとに挙げる2つの強みは、内向型を自負する人でも意外と気づいていないことかもしれない。
だからこそ、ぜひ認識していただきたい!

2.複雑なことは意外と好き(嫌いではない)

内向型の特徴として、瞬間的に反応することが苦手で物事をじっくり考える方が好きという性質がある。そして、そういう性質の延長線上と言えるかもしれないが、「複雑なことに取り組むのが好き(嫌いでない)」という特徴もあるようなのだ。
この強みを活かすという観点からは、仕事上で皆が面倒くさがりそうな”難しそうな案件”にチャレンジして根気よく取り組んで「結果を出す」というのも良いのではないかと思う。

ちなみに私自身は、この特徴が内向型の性格と関連しているとは意識したことはなかったが、改めて、自分が携わるIR(統合型リゾート)の仕事が好きな理由は、正直、”複雑で難しいから”ということを思い出した。
ちなみに、IR/統合型リゾートは、カジノ、ホテル、飲食店、ブランドショップ、スパ、プール、エンターテインメント、シアター、会議室等々が、その名の通り”統合”された巨大施設であり、その開発や運営は控え目に言っても”単純ではない”(笑)
私自身はその複雑なオペレーションがどうなっているのか知りたいという思いを持ち続けながら20年になるが、奥が深いこの仕事が面白くて仕方がない。


3.戦略に強い(はず)

私自身、この「戦略に強い(戦略的思考が出来る)」ということが内向型の性質と繋がっているというのは、冒頭のジル・チャン(Jill Chang)氏の『静かな人の戦略書』を読んで初めて知ったことである。
私自身、これには一番勇気づけられた、前から「戦略」を考えて仕事をしたり行動するのが好きだったから。
私のように「戦略」ということを意識していない人にとっても、確かに、前述したように複雑な情報や仕事を上手く取り扱うことが出来ることで、きっと”物事の本質”を捉えられる能力も高められるというのはとても納得感がある。


ちなみに、ここ2年弱の自分自身の仕事を振り返ってみると、無意識ではあったが、上記で挙げた「内向型の強み」の3つ全てを存分に活かしていたと気づいた。

私が全力で取り組んでいたことは、本社トップマネジメントへの毎週と毎月のレポートを「書く」ことを通して、日本における統合型リゾートの「複雑な」プロセスを分析して、今後の市場参入のための「戦略」を提言する(意識を持っていた)ことだった。
そのおかげで、日本のオフィスで一人だけになった後も、何とか”生き残る”ことが出来ている。


最後に、前回と今回のブログ記事で一番言いたかったことは、

まずは何より”ありのままの自分”を認めること。
そして、その強みを知り、自信を持つこと。

そして、最後に、次の言葉を唱えて頑張る!

“私は最強~!!” (Adoさん風に)

外向型の人は声に出して。
内向型の人は心の中で!(笑)


# by lateblooming | 2023-09-30 16:23 | 日本でワンオペ | Comments(0)